残酷に聞こえるかもしれないけど、僕が体感して本当に思っていることを書きますね。
基本的には治らない・変わらない
対人恐怖症とか、鬱とか、基本的には治らない
自分が嫌いな自分の部分はほとんど変わらない
(より正確に言うならば、「治したい」「変わりたい」「よくなりたい」という意識領域に居るならば、それが叶うことはまずない)
そんな簡単に“治る”のなら、世界でこんなに自殺者はいないしもっとみんな幸福だろう
症状が緩和されて行くことはあるけど一生かけて付き合って行く人の方が多いと思う
心の問題はそんな簡単なシロモノではない
宗教や自己暗示などでガラっと好転することはあると思うしそれを否定はしないけど、僕はそれを本当の解決とは思わない。
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“変えたい”ものがあるとしたらむしろ「治したい」「変わりたい」「よくなりたい」という認識の方だ
そもそもが対人恐怖症や鬱などは“自分そのもの”の反応なのであって、何も異常なことではない
むしろ異常・不自然なことを“そういうもの”だと思って無自覚に自分に課しているから発生しているに過ぎないわけだから
今の生活のまま症状だけ無くしてくれというのは考え方がズレている
(もしくは薬を飲むことによってそれは実現できるかもしれないが)
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対人恐怖症や鬱などは、そんな自分の心の声に気付き自分が寄り添ってあげることだ
しかし、いつまで経っても良くならない・変わらないと焦り自分を責め、自分の抱える闇の深さに絶望することもあるだろう
だけどそうでしかないんだよ 何度でも何度でも
そんな自分を自分が見捨てちゃいけないし
いや、見捨てたって、また拾えばいいさ
そんな自分ごと受け止めてくれるような相手が居てくれたらいいよね
僕はそういうつもりでメール相談を承っていますよ
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