ただキレていても、怒りは減らない

ただキレていても、怒りは減らない
ガス抜きにはなるかもしれないけど、根本の怒りは減らない

よく見かける場面

周りに居る人が、ただその場を収めたいためにその人の怒りを肯定し、それでその時は気がすむような気持ちにさせてもらえたとしても、根底の怒りに変化はない。あるわけがない。

だって本当に怒っている理由はそれじゃないんだもの。

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本当に怒っている理由を本人が自覚して

「そうか自分はこれこれこういうことに対して怒っているのか」と分かり

その上で怒りを味わい、苦しむなどしなければ、本体の怒りのエネルギーは減って行かない

ちゃんと矛先、誰の責任で、この感情はどう収めるべきなのか自分が知ってないと、昇華されて行かない

そして、気休めになるかもしれませんけど、何度も何度も触れて行く中で、怒りは減って行きます

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ただ、それこそ年単位の時間とサポーターの根気が必要になってきます

そんな自分でも一緒に居てくれる相手を見つけられたら人生で一番の宝物です

逆にその相手が自分にとって一緒に居るだけの価値があるのか、見分けるのも大事です。自分を大切にしましょう

尽くす自分に価値を感じて相手と一緒に居るのは共依存です

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触れる度に暗闇を味わい、とても辛いですが、それ以外に自分の人生に決着をつけて行く手段はないですよ

ネットで誹謗中傷しても
クレームぶつけまくっても
ルール違反してる人の悪口言っても
生意気な若者を批判しても
前の車をあおっても

結局自分が虚しいだけでしょう

死ぬ時笑って死にたいでしょう

「呪ってやる」という怨念を抱いて死にたくないでしょう