このページは自尊心の低い人の“特徴”を僕なりに書きました。
自尊心の低い人
自尊心の低い人は、他人を自分の庭に柵を越えて入れてしまっているようなもので、
踏み荒らされた庭を修復することで1日が終わる。それが毎日続く。
そして自尊心のある人は、他人を柵から中には“入らせない”ことができるので、庭を踏み荒らされることもないので、柵の外へ出て仕事ができる。
そうして自分を豊かにしていける。
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自尊心の低い人は庭へ招き入れてくれる“いい人”だが、人を招き入れるためにいくら心を込めて一生懸命庭を修復し続けても、それで自分が豊かになって行くことはない。
結局自尊心のある人は、「やったことがやった分だけ返ってくる」のでやった分だけ満たされるが、低い人はそうじゃないので「人を招き入れずして“豊かさ”を得ている人」を妬むし、たまに礼を言われたり「いい人ね」と褒められることを糧に励んでいる。
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自尊心とは自分を豊かにする能力のことである。
自尊心のある人は、自分の利益に対し正直である。
それは欲深いとは呼ばない。
それは自分に対する誠実さである。
自尊心の低い人は、“本当はやらなくていいこと”を死に物狂いでやっている。
それは誰も豊かにならない。
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そのことは誰をも豊かにしない。
たまにはある、誰かのためになることも。
なんか、そういう、「いつか夢は叶う」みたいなおぼろげな淡い期待というか下心を抱き、自分の行いに意義を見出そうとする。
自分の欲求に素直になれる人を妬み、“あの人たちは徳が低い”とか都合のよい理屈を自分や周りに言い聞かせ同意を求めようとする。
自分の気持ちに正直な人は他人のことを悪く言わない。別に言いたくならない。自分も好きなように生きてるから。不満がないから。
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自尊心が低いことはとても不幸なことだ。
自尊心の低い人はとても哀れだが
そこに留まろうとしているのが自分だと本人が気付かない限り
周囲にはどうすることもできないのだ
そう考えれば、自尊心の低い人は哀れに見えるが
自分の生きたいような生き方を自分で選択してると思えば
誰の方が幸せだという話でもない
誰もが皆例外なく、生きたいように生きてるという事実があるだけだ
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イマイチ分かりにくかったという人は、是非「0歳?1歳?1番最初の感情まで戻る必要がある」を読んでみてください。
辛く残酷ですが、赤ん坊の頃の出来事さえ、境遇のせいにしている限りそこからは抜け出すことはできないでしょう。
そして性根が強い人ほど、それに比例して我慢や怒りを溜めて来れているはずなので、そんな人ほど自分を見下げないでください。
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