日雇いで
朝、工場や倉庫に入って行く時
嫌で嫌で仕方がなかった
学校で
朝、教室に入って行く時
嫌で嫌で仕方がなかった
・・・
今になって思うこと
それらが正解じゃなくてよかったということ
・・・
「嫌なことから逃げちゃダメなんだ」と盲目的に蓋をするのではなくて
「嫌だ」という気持ちには、ちゃんと耳を傾けるべき理由・答えがあるということ
・・・
「生きて行くのには嫌なことを我慢しなければダメなんだ」
という方向性のことしか大人達から言われた記憶がないけれど
「こんなに嫌だ嫌だを味わわなければ生きていかれない」
が真実じゃなくて本当によかった
あんなに嫌だ嫌だを味わうことはむしろおかしいことなんだと
分かることができて本当によかった