
農家の人が天気に左右されるように
漁師の人が海の具合に左右されるように
自分にはもうこれ以上何もできないとか
自分の意思ではどうにもならない領域があるというか
そういうの思ったり感じたことはありますか
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自分は無力なんだなと気付くことは大切
人の支えがなければ自分はすぐにつぶれるとかね
お金や権力を持ってる人はそこを勘違いするんだろうな
確かに、それが今の世の中の“現実”ではあるからね
僕はそれを真実とは思っていませんが
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自分の無力さを知ってる人は賢い人
自分は無力だと知ってるから、自分を支えてくれる人を大切に思える
自分は無力だと知らない人は、「俺に従え・俺を敬え」という感情が沸くのを抑えられないだろう
「無力なことは別に劣ってることではないんだよ」と言ってもらえなければ
自分は無力なんだと気付くことはできない
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人は本来無力なものじゃん
無力で当たり前じゃん
それが本来の姿じゃん
だから支え合って行くんじゃん
暖かいし幸せじゃん
他に何もいらないじゃん
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僕が好きなお笑い芸人の中川家とかサンドウィッチマンとか
彼らを見てホッとするのは
彼らがどこかそういう部分が感じられるからかもしれません
売れたりしても偉ぶるわけもなく
同じ人間としてそこに居る感じが、見ていて嬉しくなるのでしょうかね