雑巾しぼり

雑巾しぼり

先日、雑巾で床を拭こうとした時、バケツに張る水の量で妻と少し口論になった

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雑巾のサイズ、水の量、洗剤の量を考慮して、「これくらいでやりたい・やってみたい」という、自分なりの「こだわり」のような意思を持つ僕と、

「雑巾で床を拭く時はこうするものだよ」という掃除における基本?常識?を言ってきた妻とで少し衝突したというわけだ

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「自分の思い通りにやってみたい」という僕が抱いた意欲・願望はおかしいのだろうか

「掃除はこうするものだよ」という教え?指摘?を素直に受け入れるべきなのだろうか

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意固地になってる僕はまるで子供みたいだと言ったら

子供はそこでそんなに意地は張らないのだと妻は言う

子供は親の言うことや教えてくれることにそこまでムキにならないのだと言う

親子の関係が“まとも”ならば。

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僕の中には怒りがある

「放っておいたくせにこういう時ばっか指図すんな」という類の親に対する感情

まさにそれが答えで、それでしかなくて。

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その後僕は妻の“言うこと”を聞き、バケツにちゃんと水を張って床を拭きました

そうやって人は物事を吸収したり覚えて行くのでしょうね

「こうするものなんだよ」

という“教え”が素直に入って来ない人の話でした。